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亜麻の実・アマニ・フラックスシードの成分 


亜麻の実の特徴で一番に上げられるのがたっぷりのαリノレン酸です。そしてごぼうの5倍といわれる食物繊維。ホルモンと似た働きをするリグナンです。

亜麻の実の成分構成


ご覧になってお分かりになるように、亜麻の実(アマニ・フラックスシード)の大きな特徴は脂質がたくさん含まれていることで、種子の全体の成分の約41%は脂質になります。

そして、この全脂質の約57%が現代での食生活で取りにくくなっているαリノレン酸(オメガ3)です。このαリノレン酸はとても大切な栄養素で、身体になくてはならない必要な必須脂肪酸。体内ではつくることができず、食べ物からとる必要のあるものです。

また、同じ多価不飽和脂肪酸のリノール酸も亜麻の実の中には含まれていいます。こちらも体内では合成することができないものになりますが、亜麻の実(アマニ・フラックスシード)の全脂質の中の約16%はリノール酸になります。

亜麻の実の成分のなかで次に多いものは全食物繊維になります。この全食物繊維は表からもお分かりになるように、全成分の28%をしめています。亜麻の実(アマニ・フラックスシード)の食物繊維の中には、不溶性食物繊維のセルロースやリグナン、水溶性食物繊維の粘性ガム質が含まれています。


以前は食物繊維の働きがわからず、食べ物のカスだと言われていたのですが、最近では研究により、体の調子を整える人間の身体に必要な成分だと見直されてきています。

亜麻の実(アマニ・フラックスシード)を丸ごと食べることで、現代の食生活で不足しがちな食物繊維もとることができます。

また、亜麻の実(アマニ・フラックスシード)の中に含まれるリグナンは、女性ホルモンと似た働きをするといわれている物質です。亜麻の実の粉末にはピーナッツの1000倍、かぼちゃの種の約17倍のものリグナンが含まれています。これは現存する植物でトップクラスの含有量といわれています。